丸井今井(札幌)の再建計画の柱として盛り込まれている二〇一〇年度までの株式上場が、一-二年程度延期される見通しであることが十七日分かった。〇八年一月期決算で経常利益が落ち込むなど、計画通りの業績回復が見込めなくなったため。
同社は上場の目安として「二期連続の経常利益十五億円確保」を掲げているが、〇七年度に当たる〇八年一月期決算では三億五千九百万円にとどまり、〇九年一月期も五億円の見通し。
目安の達成は、今秋予定される札幌本店婦人服売り場の改装効果が通期で発揮される〇九年度以降になる見通し。業績の回復度合いを見ながら上場の目標年度が再検討されるが、一一年度以降にずれ込むのはほぼ間違いない。
同社は〇五年十一月、伊勢丹の支援を受けて会社分割による新体制で再建を開始。札幌、函館、旭川の三店の売上高を五年間で一割引き上げて九百億円以上とし、一〇年度までに株式上場するとしていた。〇八年一月期決算は再建計画と比べて、売上高で約一割、経常利益で約八割それぞれ下回っている。
(北海道新聞より引用)
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