2008年3月6日木曜日

サッポロドラッグストアー コンビニ型を出店 札幌に29日

ドラッグストア道内大手のサッポロドラッグストアー(札幌)がコンビニ型ドラッグストア「サツドラ」を札幌中心部に新規出店することが五日、明らかになった。既存店より大幅に店舗面積を縮小して弁当なども扱う新業態で、道内では初めて。来年春の改正薬事法施行に伴う医薬品販売の規制緩和などを見据えた戦略で、二十九日にオープンする一号店の実績を踏まえ、札幌を中心に多店舗化を進める方針だ。
 一号店は、三十一階建てのタワー型賃貸マンション「パシフィックタワー札幌」(札幌市中央区北四東一)の一階約百五十平方メートルを賃借。既存店と同様、一般用医薬品や化粧品を販売するほか、コンビニのように弁当類や加工食品、飲料なども取り扱う。近隣にJR札幌鉄道病院があるため、調剤薬局も併設して相乗効果を狙う。
 同社の既存店は店舗面積六百-千平方メートル程度の大型店が多いが、札幌はマンションの増加などで適地が減り「大型店の出店が難しくなってきた」(富山睦浩社長)。また、改正薬事法の施行でコンビニなどでも一般用医薬品が販売できるようになるため、業態の垣根を越えた「同質化競争」の激化が予想されている。
 このため、コンビニとドラッグストアを融合させた新業態で「逆に、コンビニ業態に打って出る」(同)と同時に、出店が容易な小型店を展開することで店舗網拡充を図る“一石二鳥”を目指す。二号店以降の出店計画は未定だが、富山社長は「一号店の結果を踏まえ、コンビニのように都心型マンション一階への出店を検討したい」と話している。

(北海道新聞より引用)

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